Movie

May 26, 2015

ハンガーゲーム FINAL:レジスタンス3

全然わからねぇ。
んー、過去作を押さえておかないとイミフ。このシリーズを観るのは初めてだったんだよなぁ。そういえば。
なんか、争いの無意味さを訴えているようには感じた。
観賞後、wikipediaで調べてシチュエーションはなんとなく理解した。予習しておかないといかんかったなぁ。ロードショー前にはテレビやらニコニコで過去作を放送するらしい。忘れなかったら見てみよう。


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May 19, 2015

奇跡のひと マリーとマルグリット3

まんまヘレン・ケラー。
地味なんだけれど、じんわりと人として大切なことを教えてくれる佳作。
佳子ちゃん来てた。


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May 14, 2015

イニシエーション・ラブ3

ダマシのテクはたいしたことない。つか凡庸。

前提知識皆無で観たので、タッくんや繭ちゃんが辛い目に会ったりして、怖い展開になるんじゃないかとSIDE Aを観ている間はヒヤヒヤしていたのだが、SIDE Bにチェンジする頃にはその手の映画ではなさそうなことがわかって一安心。
ちゃっかり女子の強かな恋愛映画だった。
前田敦子が儚い女の子を好演。良かった。ちょっと見直した。
この娘、こういうキャラなのか。凄い美人というわけではないもののそこそこ可愛いくて、父性本能?男の母性本能?をクスぐるタイプなんだ。バカな男は放ってはおかないわな。おれもたぶん。
80年代のグッズが非常に懐かしくて、終映後明るくなってから感慨に耽っていたら、後ろから「え?!80年代生まれれだったんだ!?」なんて声が聞こえて来ましたとさ。



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May 13, 2015

Zアイランド3

センスは合わないけれど評価したいゾンビムービー。

ロッド・アージェントとコリン・ブラストーンのThe Zombiesも、"DAWN OF THE DEAD"にも一家言ある面倒臭い客になってしまうおれだが、本作は三池崇史ばりに悪ノリしつつもゾンビ映画のお約束を逸脱せず、伝統を踏襲していることは評価したい。まずはともかく。
ロブ・ゾンビも認めてくれると思う。
たぶん。
はちゃめちゃしつつも一本筋を通してある姿勢がいい。
初っ端のパイオツはでかいんだけどルックスはイマイチなチャンネーはいいとしても湘南乃海?風?がダイコンなのが先行きに不安を感じさせた。
続いて、ギャル投入。ギャル語の連発にさらにウンざり。
これはもうダメかも。
と、死にかけた状況に改善の兆しが見えてくるのがギャルとジャンキーのバトルシーンから。
『キック・アス』のクロエちゃんには届いていないものの、かなりいい感じ。カッコイイ。殺陣に惚れぼれ。この二人にならボコられてもイイかも。 
哀川翔に「おやじ」つーのは違和感。親愛の情を込めた呼称なんだろうけれども。
今回も鶴見辰吾と木村祐一は脇役として十二分な働きだった。
シシド・カフカも良かった。この人、斉藤和義とも一緒に演ってたりするんだけれど、ナニモノ?と思って調べてみたらTHE NEWSのドラムだったんだ。
久しぶりのへぇー、へぇー、へぇー。
だなぁ。


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May 11, 2015

メイズランナー3

画面が暗くてよく見えないのが恐怖を増幅。わからない。知らない。は、怖いということを改めて実感。
記憶なし、外界と隔絶した場所、実験、観察という設定はSFとしてはありがち。
俳優は皆んな魅力的。
次も観てもいいかな。


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May 02, 2015

脳内ポイズンベリー3

脳内会議というメタファーに惹かれたんだけれど、世間的には古川 雄輝だったみたい。

上映中も古川 雄輝に対する反応があからさまにいい。一挙手一投足に反応してウケている感じ。人気者なんだねぇ。
早乙女はダメ男というわけではないのだけれど、そっち系という設定。
ともさかりえが早乙女といわくのあるデザイナーという役柄で登場。
それっぽい雰囲気が出てた。いい女になってた。
神木隆之介くんは着々といいキャリアを築いているようだ。
真木よう子 の胸は噂通りでかいんだなぁ。
そんなところばかり気になっていました。
かしこ。


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April 30, 2015

ホーンズ 容疑者と告白の角3

ややエログロナンセンス。愛すべきB級作品。でも、成人後のヒロインはカワイくない。

ここが重要なポイントで最後まで感情移入できなかったのは我ながら残念だった。子ども時代はそこそこイケてたんだけどなぁ。また、"やや"は"エロ"のみではなく、"グロ"と"ナンセンス"にも係る。
ラドクリフは良い仕事をしてたと思う。ハリポタのイメージがついているので本作にもなかなか食指動かなかったのだけれど、そこは実力で覆した。偉いぞ。
偉いと言えば原作者のジョー・ヒルも。
ジョー・ヒルはスティーヴン・キングの第二子とのこと。七光りと揶揄されることを避けるため素性を隠してデビュー。成功するまで身分を明かさなかったそう。身バレしたのも雑誌の曝露記事とのこと。
顔見りゃ笑っちゃうくらいクリソツだけれどね。親父に。
VFXは効いていて良かったんだけど、ストーリーには小説をそのままなぞっただけであることがわかる箇所も見受けられ、原作を読んでないと辻褄が合わず理解し難い箇所も散見した。
メディアの違いを考慮して表現しないとイカンわな。
そうそう、ラドクリフが演じたイグはかなりのアナログコレクターで、ボウイの"HEROS"やストーンズ"TATOO YOU"、ドアーズを含むグラムロックなコレクションを保持。あのレコード棚をチェックしたいと思った。最近、邦画、洋画問わずアナログコレクションが画面に登場する場面を散見するような気がする。良い傾向ですな。
アートワークのイメージから"TATTOO YOU"の邦題が『刺青の男』であることに馴染んでたけど、気がついたらこれって「墨入れてやる」とか「刻印してやる」とか「消えない印を着けてやる」てな意味だよね。"BLACK AND BLUE"とかバイオレントな表現を巧くイメージに取り込んでいるんでるということに今更ながら気がついた。研究して行こう。



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April 28, 2015

国際市場で逢いましょう

泣いちゃった。・゜・(ノД`)・゜・。。

韓流三丁目の夕日人生波乱万丈泣いてもいいんだよ。である。まとめて言うと。
下条アトム似のダルグが胡散臭くて良かった。
近くて遠い隣国の近代史を時代に翻弄される一般市民の姿を通して知ることは良いと思う。
しっかし、韓流は災害シーンやら事故の場面やら戦場の場面の描写は生々しくてエグい。

はぁ。
じゃあ、「ギブ・ミー・チョコレート」について触れてみようか。
一応、念のため、過剰反応かも知れないけれども。
この場面、ちょっとカチンと来ないワケではない。白状してしまうと。
でも、ちょっと待て。
もし、史実に忠実だとしたなら日本も韓国も第二次大戦後から朝鮮戦争の頃の1945〜1950年は共に貧しかったということ。ふ〜ん。そーなんだ日本だけじゃなかったのねギブ・ミー・チョコレートは。と、いう歴史観のアップデートになる。
その後で、米兵に媚へつらってチョコレートをもらっていた街の不良に対して猿の真似をしてからかう場面が出て来る。
ここに揶揄の意味を匂わせているのだとしたら、ちょっとだけ寂しい。あぁ、やっぱり、まだそうなんだと心に影が射した。まぁ、こういうことで自分の心の動きも含めて、わだかまりのある歴史や国民感情に触れることは悪くはないかと。経験としては。
こういうことで溜飲を下げたり、ニヤリとほくそ笑むことで胡散を晴しているのだとしたらそれはそれでいいんじゃない。勝手にやらせておけば。
こちらでギブ・ミー・チョコレートは、既に「ギミチョコ!!」by BABY METALなんだしさ。
給料が入ったら、久しぶりに焼き肉でも食いに行くか。
おれ自身は韓国に対して特別な感情は持っていない。
キムチも好きだしさ。


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April 26, 2015

ビリギャル4

有村架純タソのアイドル映画でしかないのだが、いいんじゃね。それで。
"カワイイは正義"に1票を投じておこうか。いまのところは。
今回の統一地方選でも何処の誰かは存じ上げませんがグラドル崩れが当選したらしいし、イエローキャブも芸能事務所から政党へ鞍替えしておくべきだったと思われる。
"Cool JAPAN"のエレメントなのかもしれないけど、来るというか、フランスや台湾から熱い視線を向けられているのは"kawaii JAPAN"だろ。
話がズレた。
エンドロールに被さってくる男気溢れるサンボマスターの「可能性」にこれまた心が鼓舞される。
映画のテーマとシンクロしたベストなセレクション。
楽曲自体は可もなく不可もないいつものサンボマスターなのだが、山口さんの熱い言霊にこちらの心も共振。共鳴。この人の歌は静かに手を差し伸べて力強く握って引き上げてくれる。ここ1年くらい見てないんだよなぁ。サンボ。観てぇ。
で、「可能性」はシングルカットされずアルバム中の収録曲とするとのこと。新しいマーケティングなのだろうか。
子どもがいつも楽しくしていて欲しいと願うあーちゃん(お母さん)の姿勢が良かった。
さやか(有村架純)がツルんでる3人の友だちの内のひとりが気になった。誰だあれは。調べてみよう。


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April 23, 2015

フォーカス4

STONESの『Sympathy For The Davil』の'Ohoo! Ohoo!'は55回繰り返されるのか?

…と、いうことで数えてみましたよ。

と、いうのはウソなんだけど、本当のところが知りたいところではある。きっと、誰か数えてると思うので後でググってみる。

「詐欺映画にハズレなし。」が持論なんだけれど、「ウィル・スミスとニコラス・ケイジの出演作に駄作が多い。」ということも経験則から学んでいるもんで、本作も大きな期待はしてなかったのだけれど、これは「詐欺映画に〜」の方が勝るという幸せな結果。良かった。
本作には全く関係のないニコラス・ケイジをディスってしまってますが。
『黄金の指』を彷彿させるスリのシーンにwktkしながら観ていたらそれはまだまだ序盤だった。
最初から最後まで心地よいハラハラドキドキを感じながら観ることができる。
出口の見えない不況に喘ぐ日本にあってはバブリーにみえるシーンが、古えの80年代を思い起こさせたり、ディーン・R・クーンツの小説に描かれるディナーやパーティーのシーンを思い出させた。クーンツも読んでないなぁ。久しぶりに読んでみるか。
マーゴット・ロビーがエロい。
クライマックスの拷問シーンは使えるかも。何に?



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April 22, 2015

ホビット冒険のゆくえ3

最初からクライマックスのテンション。で、それが最後まで145分続く。
チャンバラシーンは『キル・ビル』、『キック・アス』を彷彿。カッコいい〜。
戦のシーンは『影武者』とかを思い出した。時代的にあっちはホンモノ。こっちはたぶんCGもふんだんに混ざっているのだろうけれど圧巻。
最後のエンドロールも長かった。
メタラーとしては必見。
お馴染みのバンド名やアートワークの元ネタが頻出。やっぱり『指輪物語』は必読の書ということだな。


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April 16, 2015

シグナル

必見。
ハードコアSFのエポックメイキングな作品。

例えば、『2001年宇宙の旅』とか『ブレードランナー』とか『未知との遭遇』とか『エイリアン』とか。
B級ホラーやら安易なPOV作品の要素を匂わせつつリピートと位相のズレにより紡がれるストーリーはIQが高い。だが、難解。
悲しいかなおれのCPUの処理能力を超えた。そのため途中でハング。何箇所か寝落ちしてしまった。で、断片化されたストーリーにますますついていけなくなるという悪循環に陥った。
堕ちたのは残念。不甲斐ない状況に我ながら意気消沈。
でも、これ面白い。
次は寝ないでもう一回見直したいぞ。



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April 05, 2015

グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜4

日本では普通のことが、普通ではない国が世界にはある。まだ沢山。

家族と一緒に暮らす。昨日と同じ毎日が続く今日もまた。
なんてことをアンニュイに語ってしまう日本の少年少女達に是非観て欲しい。
それがどれほど尊いことなのかを。
50年以上に渡って戦争を知らないで来れたことがどれほどラッキーなことなのかを。

昨今、人の醜い面が曝け出された事件が多いだけに、スーダンや難民キャンプやカンサスで自分のためにではなく、誰か他の人のために役立とうとする人たちの思いが嬉しい。


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March 30, 2015

Miss Fortune5

GYAO!で'15/4/15限定公開中のショートムービー。 http://gyao.yahoo.co.jp/player/11013/v00001/v0000000000000000001/ 偉大なる、しゅららぼん』を観た後に濱田岳の出演作で何かないか探していて行き当ったという次第。 しかも、脚本・監督は『しゅららぼん』の水落豊と来た。 これは、湖の民の「力」によるお導きに違いあるまい。 そういえば、『しゅららぼん』公開時に、たまたま長浜へ出張していて駅や街のそこここに貼ってある赤い学ランを来た濱田岳と岡田将生のポスターを目にしてたんだよなぁ。 で、これが秀逸。 まず、なんとなくひとりで観て、その完成度の高さに矢も盾もたまらず、「いい映画みつけたから。」と家族とも鑑賞。ウケた。 濱田岳のさえない青年、佐藤二郎のオカマ、そして夏緒というキャスティングがもう絶妙で最高。 「あれ?」と思ったことが少しづつ明らかになって、「ははん。」と思っている内にストーリーが展開、そして最後に「ぽっと」心の中に暖かな灯が燈る。 これを観てから、身の回りで起こる細々とした良いことやそうでないことを思うにつけ、それとなく背中方面の気配を気にするようになったり。できることなら、二郎さんではなく夏緒タソだと嬉しいなんて思ったりもしたりして^^;;。 忙しさにかまけて見逃しがちだった小さな幸運にも意識が回るようになったら、明と同様さえないと思っていた人生が捨てたもんじゃないのかもなんて思えて来た。←イマココ。 ここのところ穏やかでありながらもポジティブシンキングな毎日を過ごせてイマス^ ^。 好きな映画はあまたあるけれど、オールタイムフェバリットのラインナップに今年最初に並んだ。 最後に、音月まりあさんが気になっているのですが女優さんなんでしょうか。 ググってみても情報が見つけられないんですよねー。

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March 23, 2015

JIMI:栄光への軌跡3

ジミヘン初体験は“Hendrix in the West ”だった。
“Hendrix in the West ”には‘Sgt. Pepper s Lonely Hearts Club Band ’のカバーが収録されていて、変わった選曲だなぁと常々思っていたのだけれど、“Sgt. Pepper ”発売前、ポールとジョージがジミのステージを観に来た日に速攻でカバーしたなんてエピソードがあって、〜有名なエピソードらしい。おれは今日まで知らなかったのだが〜それ以降、何回か演奏していたようだ。
ちなみに、“Hendrix in the West ”収録されているのはワイト島のバージョン。

そんな伝説のシーンも生々しくドキュメンタリータッチで収録。

ジミヘンはもとより、キース・リチャーズやチャス・チャンドラー、ピート・タウンゼントのそっくりぶり、当時のロンドンのクラブシーンも生々しい。
去年来、モッズとジミヘンのマイブームの渦中にいることもあってスクリーンの世界に入りたくなってしまった。
HENDRIX EXPERIENCEはオリジナルテイクの楽曲使用を許可しなかったとのこと。
なんで、なのだろう。

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March 12, 2015

風に立つライオン4

典型的な日本映画。なんだけれど、そのベタさがいいぞこれは。

企画やら、ストーリーやら、ワールドワイドなスケール感の出し方がいわゆる典型的なジャパニーズスタイル。シノプシスを読んだ時に感じた嫌な予感は見事にハズレた。
映画の作りは「日本映画」と揶揄される様式を踏まえながらその良点を確実にキャッチアップ、老若男女が楽しめる感動の名作に仕上がった。

萩原聖人の青木克彦や真木よう子の秋島貴子が島田航一郎について語る形式で物語は進むのだが、誰に対して語っているのか、誰の脳裏に去来した映像を観ているのか。

五島列島のおばあちゃんとケニアのおばあちゃんの他人を思いやる心に温かな心の共振を感じた。

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March 05, 2015

イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密4

久しぶりに映画らしい映画を観た。

映像、美術、キャスティング、演技、脚本、音楽、そのどれもが満足できる作品。
目に麗しい映像体験といった派手なシーンはないが、チームを組んでプロジェクトを遂行する頭脳プレーのような手に汗握る展開が素晴らしい。
チャールズ・ダンスのデニストン中佐がポール・ウェラーに見えてしかたなかった。


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スーパーローカルヒーロー3

無償の善意の人。
少なくない数のミュージシャンから慕われる尾道のCDショップ「れいこう堂」店主、信恵勝彦さんのドキュメンタリー。

作中でいろいろな人が語っているように信恵さんは“怪しいおじさん”に見える。
れいこう堂の経営や生活は楽なようには見えないし、新聞配達や便利屋のようなバイトもしているようだ。が、私財を投げ打って福島からの疎開に協力したりする。

何が貴方をそこまでさせる?

煩悩の塊のようなおれには理解できない。

『長江のおうち』の“ゆみみちゃん”が「のぶえさん、のぶえさん」と良く懐いているところが印象に残った。

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February 26, 2015

妻への家路3

『きみに読む物語』中華味なんだけれど。

滋味に富んだお粥のような作品のようでいて、とぼけたユーモラスな箇所があるように感じられるのだが、意図したモノと言うより、異文化間の齟齬によるものだと思われる。
いわゆる天然。
文化的なズレが笑いを誘発してしまうのはいとをかしく、仄かに哀しい。
いつまで続けんだよこの繰り返しは。
この映画の尺は何分だったっんだっけ?と、“飽き”が臨界点に近づいた頃、唐突にエンドロール。
んーー、これが作為的なものなら敵はかなりのヤリ手。というか、むしろ天才なのだが、紙一重の疑いも捨てられず。
いったいどっちなんだ??

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February 23, 2015

徒然草

曇り。ミーティング、雑務を片付け外出。昼めしはエビチリ。めし3杯。スープ2杯。ウニオンでYO-KINGソロ。ダイソーでプラグ購入。これでアイロンとドライヤーを修理できる。国際フォーラムで『ソロモンの偽証 前篇・事件』観る。んー、あかんな。これは。中高生あたりにはそこそこウケるのかもしれないけどオトナには青臭過ぎる。クリームシチュー、カイワレサラダ、昨日の中華スープの残り。毎度、クリームシチューの米飯の副食としての相性について脳内で悶々としたやり取りが始まる。風呂。寝る。

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ソロモンの偽証 前篇・事件2

『中学生日記スペシャル自殺だったら良かったのに篇』だなこれは。

観ている間ずーっと気になってしかたなかったことは、自殺だと問題なくて、他殺だと問題だということ。
な、ワケないじゃん。自殺だって大事だろーよ。モラル崩壊してるんじゃね?
それと、受験を控えた公立中学の3年生が夏休みに裁判て。やるか?受験勉強するだろ、フツー。
そういうツメの甘さが重なり総じて中学生向け。
大人の観賞には耐えない。
良かったのは、ストーリーには関係ないけど、黒木華演じる森内先生のアパートの隣に住む市川美和子の楳図かずお『へび女』実写化シーン。
E-girlsの石井杏奈が演じる樹理ちゃんも良かった。この娘、注目しておいた方がいいかもしれない。
松竹が社運をかけていることはプロモーションの規模からも察せられるが、これまでの経験から言うと、そういう作品で当たったのって、みたことない。
因みに、『中学生日記』は好きですよ、おれ。

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February 17, 2015

アメリカン・スナイパー3

いろいろな見方ができる作品。

アメリカ人がこれを見て単純な正義感に燃えないで欲しいとは願うところなのだが、そもそも主人公のクリスが9.11を体験して入隊を志願したんだっけか。
中盤からは、戦争体験により精神面にダメージを受けて不安定になるという、まァ、この手の映画には良くあるパターン。
途中に出てくる悲惨なシーンが創作されたお噺でなく、厳然とした事実として存在することを知ってしまえる時代なだけに、余暇に金を出してまでそれを求める気にはならんな。おれは。

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February 16, 2015

きっと、星のせいじゃない。3

よく分からなかった。

いや、ストーリーが分からんというわけではないんだけど、接続詞のない文章というか、散文というか、詩的というか。
オシャレなんだけれど量が少ない感じ?牛丼でもカレーでもいいからガッツリ食って腹一杯になりたい向きには合わない。
せめて、ヘイゼルがもう少し可愛いかったなら評価も変わっていたのかも。更にデリカシーの無い意見か。すまん。
許せ。

冒頭のピーガブが登場する独白とフロイドのTシャツについてはもう少し調査してから追記したい。

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February 05, 2015

娚の一生3

原作を読んでないと、各エピソードのつながりが断片的でちと辛い。

榮倉 奈々と黒木メイサ(本作には出演してません)って過剰評価されている気がしているのだが、本作を観て多少評価はアップ。おれのキャスティングでは堂薗つぐみは宮あおいだったんだがなぁ。まぁ、いいんだけど。

物語の舞台となっている角島県鶴水市は三重県伊賀市で撮影。スクリーンから風が吹いてくるような風景と日の光が美しい。
食事のシーンが結構あるのだが、染色を生業としていた十和さんが使っていたことが偲ばれる品の良い食器に盛り付けられた日本のごはんが美味しそう。工房とわの古い家具もとても“らし”かった。
ちょっと気になったのは海江田が使っていた離れにあったアンプとレコードプレーヤーだけのステレオセット。映るたびにレコードがないか探していたのだが存在は確認できず。ちょっとがっかり。

豊悦は相変わらずそういう演出なのかイモなのか判断に困る演技。まぁ、好きだけれどね。安藤サクラともたいまさこの、上手さは言わずもがな。安藤サクラはキレイになってた。

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January 28, 2015

くちびるに歌を4

中学生の子どもたちと安心して観ることができる青春映画。長崎の自然が美しい。

中学生が素直に前向きで、健全過ぎるような気もするが、ここで公序良俗に反するようなダークサイドを描く必要もなかろうかと。
ダメな父親がいたり、自閉症の兄がいたりするそれぞれの家庭の事情を抱えつつも、客観的には所謂フツーの中学生であるということがある意味リアル。
オトナ視点で見ればそれなりの理屈をつけて相応に対処してしまうことも人生経験が乏しい中学生は悩んでしまうのだったなぁ、なんてイスカンダルより遥か記憶の彼方になってしまったことを思い出したよ。
変にスレて横にうっちゃるのではなく真正面からドッシリ受け止めて眠れない夜を過ごせ少年少女よ。
なぜならば、みんな悩んで大きくなったのだから。
そしてそんな夜には、野坂昭如が歌った「サントリーゴールド900(ソクラテスの唄)」を聴きなさい。
Youtubeに動画もある。

サントリーゴールド900(ソクラテスの唄)
作詞:仲畑貴志
作曲:桜井順

ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか
ニ、ニ、ニーチェかサルトルか
みんな悩んで大きくなった
大っきいわ大物よ
オレもオマエも大物だァ

シェ、シェ、シェークスピアか西鶴か
ギョ、ギョ、ギョエテかシグレルか
みんな悩んで大きくなった
大っきいわ大物よ
オレもオマエも大物だァ

トン、トン、トンガラシの宙返り



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ジェリー・フイッシュ4

思春期の瑞々しさと危うさが綯交ぜになった状態が上手く表現されている作品。

対照的なルックスと性格の夕紀(大谷澪)と叶子(花井瑠美)がそれぞれ可愛いのに陰りもあるところがいい。

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January 25, 2015

女子ーズ5

うむむ。これは…。2014年の邦画1。
スゲー面白い。
ギャグもツボ。
女子ーズもみんな可愛い。過ぎる。誰かひとり選べといわれても選べない。
佐藤二郎も良い。
続編熱望!


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January 15, 2015

激戦 ハート・オブ・ファイト4

久しぶりに映画を観た。
当たりだった。
簡単にいうと、香港版ロッキー&レスラー。手に汗握った。
伏線てんこ盛りかつ展開が早いので、最初の方はワケがわからんのだが、テンポが早いだけに飽きさせない。
ハリウッド系エンターテインメント作だが、画像のテイストは単館系の趣きもある。
洗練されているようで猥雑でもあり、大衆的でありながらスノッブな香りもするというごった煮感がいいンだなこれが。
香港や中国の都市や路地の風景に勢いがある。
「サウンド・オブ・サイレンス」のカバーは悪くなかったけれど、全体的に音楽の使い方はダサかったのが残念。

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November 06, 2014

ショート・ターム

下馬評はめちゃ高い。シノプシスも、まァ、興味を惹く。と、いうことで、客先での打合せが終わった後、直帰にして行ってみた。

確かに、悪くはないのだか、ベタ褒めする程かというとやや疑問。世間の評価が高すぎることに反撥してる訳ではないのだが。

ポスターやチラシに使われている写真は秀逸だし、カメラの構図 等、ビジュアル面での芸術性は高い。
音楽の扱い方も良かった。
これ観て初めてラップに興味を持った。
おれには無縁なジャンルだと思ってたんだけどなぁ。

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October 10, 2014

泣く男2

韓流トンデモムービーみーつけた!

それなりの動機付けはあるものの、なんだか意味も分からず血みどろ。大出血サービス。
園子温の『地獄でなぜ悪い』が、『キル・ビル』へのリスペクトとオマージュに溢れた支離滅裂な酒池肉林だとするならば、本作は思いつきに溢れた支離滅裂な酒池肉林。
まァ、韓流はそこが勢いの源泉だとは思うけど、ねぇ。

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October 08, 2014

まほろ駅前狂騒曲3

てんこ盛りでとっ散らかってた。

メンバー総出演が見どころにもなってはいたのだけれど、エピソード過多。
もう少し絞っても良かったのかも。
このシリーズはスキなので、今後も続けて欲しい。

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September 25, 2014

蜩ノ記3

日本男児たるものかくあるべし!

なんてことを思わずにはいられない気持ちにさせられる時代劇。
最近、時代劇づいてるなぁ。
お手本を時代小説に見い出そうとするサラリーマンのおじさんは多いけれど、そう言うことだったのか。
いわゆる、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ。」てヤツ。
おれも、こういうのが分かってしまう歳になってしまったということか。


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September 18, 2014

ファーナス/訣別の朝3

エンタテインメントとして成立はしているのだけれど、それが故に訳分からなくなっているのも事実。

クスんだ世相と冴えない人生。大きな希望も持たず小さな幸せを感じながら真面目に暮らしていたのだが、なんて感じで始まる前半は昨今のデトロイトの惨状や出口の見えない不況と合間って果てしなく陰鬱。

実生活が暗澹としているのに、お金を払ってまで現実と変わらないようなお話しを見に行くのかねぇと、疑問が湧いた。
おれも冴えないけれどここまで酷くないよって、ことなのかなぁ。
冒頭、ストーリーとは直接関係の無いドライブインシアターのシーンが描く舞台設定は雄弁に作品世界を物語る。

後半は、復讐劇へと展開していくのだが、その理由となるネタ振りはそこここに散りばめられてはいるものの、取ってつけた感が拭えず、カタルシスを感じるまでには至らない。
このくだりが本作のエンタテインメント性のキモでもあると思われるのだが消化不良。
考えようによっては、スカっと浄化されないことこそがこの作品らしいといえなくもないとは言えるかも。

エンドロールでかかるのはパールジャムの「リリース」。
パールジャムってーのはこういうクスんだ世相と冴えない人生の画にとても合う。
おれが最近パールジャムにハマてるのはそういう理由からだったのかもしれんorz。

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September 11, 2014

柘榴坂の仇討3

あれ?!良かった。

井伊直弼と言われても、…ねぇ、ってな非歴男子なおれでも江戸から明治、サムライが髷を切って文明開化の音を聞かざる得ないという興味深い時代設定が効いた。

中井貴一の志村金吾、阿部寛の佐橋十兵衛が仇同志ながら、双方とも高倉健ちっくな武骨さを漂わせていてるところがオヤジ的には胸キュンポイント。
「あっしは古い人間なんでしょうかねぇ。」なんて鶴田浩二のセリフまでもが頭を過る。
耐えて忍ぶところがね。もうね、演歌な世界。これが心の臓を掴んで来る。刷り込まれてるんだね。

これはたまたまだけれど前日観た『舞妓はレディ』でスターレス高嶋の毒気にヤられていたところに、本作では志村金吾の友人として良い人役で登場。舞妓ではアクの強い放蕩者だっただけに演技の幅というか振幅の大きい役作りに混乱させられた。極私的な理由ですけれども。

志村金吾を支えるセツの広末涼子も良かった。


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September 09, 2014

舞妓はレディ

いつもながらのマニュアル映画だと思ったら、ミュージカルだったのか。
ミュージカルには、だいぶ耐性が付いたとはいえ、違和感は拭えんな、やっぱり。
でも、上白石萌音の歌の上手さには感心。
健気に頑張る姿に応援モードに入っている完全にオヤ目線な自分が寂しい。
ホロリとさせられたりはするのだけれど、残念ながらストーリーは月並み。

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August 06, 2014

友よ、さらばと言おう3

鳴り物入りのフレンチクライムサスペンス、なのだが、“驚き”は余り感じられない。
悪くはないのだけれど。

唯一、をを〜っ、「これは!」とおもったのは、最後の最後に映るスナップ。この表情は、なかなか真似できるものではない。

ここ数年、“ジャポン推し”であることが顕著なおフランス、街の風景や人の佇まいに日本との類似性を感じたのは気のせいなのだろうか。
これなら、ジャポンに親近感を抱くのもさもありなんだと思う。




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July 06, 2014

思い出のマーニー4

夏休みの旅行に出かけているような作品。
自然の描写が美しい。

今年は何処にも行けそうにないので、なおさら。
金もないし、ある意味助かった部分はあるのだが。

他人の家の匂いと、同じようで異なる文化。
それとセミの声やら草のそよぐ音やら朝露が足に触れる感触やらが描かれている。

ああいう面倒見の良いおじさんやおばさんていたよなぁ。なんて、『ぼくなつ』な気分に浸った。

ファンタジーの要素と展開は、擦れてしまったオトナには先が読めてしまったが、それでもなお物語に身を任せていたいと思った。

夏休みに子どもと一緒に観に行く作品としてはオススメです。


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April 25, 2014

シークレット・チルドレン3

消化不良…

…と、斬って棄ててしまうには惜しい部分もあることにはあるのだが、全般的に上滑りしている感は拭えない。
最初の夫婦の話は説明不足だし、女性アンカーのエピソードは尻切れトンボ。

シノプシスを読んだ大部分の人は『ブレード・ランナー』を思い浮かべると思うけれど、作品のテイストは異なる。
哀しい希望を抱いた弱いギルの話は良かったかな。


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April 22, 2014

とらわれて夏4

フランクが脱獄犯であるという設定は重要ではあるが、全てではない。
齢を積み重ねて行く中で、誰もが好まざるとも関わらざるえない日常の憂いが描かれていることこそが本作の本丸。
誰の人生にも表もあれば裏もあるということだ。
ケイト・ウィンスレットの疲れた未亡人の演技が素晴らしい。
フランクは、父親や夫としての正しい在り方を示唆している。


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April 12, 2014

テルマエ・ロマエ4

前回ほどのインパクトはないけれども、十分に笑って感動して楽しめる。

今回のテーマはズバリ“ラブ&ピース”。

愛と平和に満ち溢れたユートピアは実は存在していて、それは僕らが良く知っている平たい顔族が暮らす国だった。

「平和ボケ」とか「ぬるま湯」とか「いま世界ではねぇ…」なんてモノ知り顔で治安の悪さや戦時下にあることがさも優位であるかのように揶揄する輩が跋扈するが、この視点での評価ってなかったよなぁと改めて気がつかされた。
比較文化論のテキストとしても面白い。

そして、そんなユートピアを戦争に向かわせようとしている愚か者から守らないとの思いを強くした。
芸術とはかくあるべし。




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April 10, 2014

超高速!参勤交代4

観賞前は、レキシは好きだけれど歴史には興味ないし、よって、だから時代劇もスキじゃねーし、まいったなこれは…な体で見始めたのだけれど、いいよコレ。

内藤政醇の人柄は、“お人好し”と揶揄される日本人そのものなんだろうけれど、それが巡り巡って諸外国から羨まれる近代日本の礎になったことが説教臭くなく描かれている。おれも見習わないと。

「いわきの土地を将来に渡って大切に。」というようなセリフが胸に刺さった。

T電のジジィや欲や既得権益に目がくらんだ下衆な経済界、復興そっちのけで外遊費を使いまくっているウソツキに聞かせてやりたいよ。

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March 12, 2014

ローン•サバイバー3

娯楽作品としては、まァ、いいんじゃない?
アメリカは善でタリバンは悪というステレオタイプな図式はヤだけど。
この作品もアフガニスタン人の全員が悪ではないということを描いているのは少し進歩したということなんですかね。

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March 06, 2014

ランナウェイ•ブルース

これは染みる。
人生も半ばを過ぎた身に。

この作品に出てくる人達はみんな日々の人生をやり過ごしながら時間が経過するのを待っているような人達だ。
くすんでしまった現在の境遇と無限の可能性があった少年時代をクロスさせながら、物語は登場人物のひととなりを描く。
あぁ、あの時に戻れるなら、もう一度やり直したひ。
て、ヤツ。
予算の関係でアニメなのかもしれないけれど、空想シーンがアニメーションなのは、この作品が初めてではないものの、この手の作品では珍しいし、ヒョウタンからコマ的な効果を作品にもたらしている。

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February 28, 2014

オール・イズ・ロスト4

最初から最大のピーーンチィィィィィィ。

そして、それが次から次へと続く。
一難去らずにまた一難というヤツだ。
なんだ、それ。
おれのことじゃん。
なんて、思いながら、マストの頂上に上って積乱雲を発見、迫り来る嵐を想うシーンを眺めた。
今の自分の姿を見たような気がしてならない…。
どうなることやら。

最後まで肩に力が入りっぱなしで観賞後はかなりの疲労感と倦怠感に苛まれてしまった。

今年はまだあんまり映画を観ていないけれども、かなり上位にランクインしそうな作品。


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January 28, 2014

東京難民3

『ザ ノンフィクション』の総集編のようなフィクション。

エンタテインメントとして成立させるためか、オサムはリア充なのが裏山。
バカ大学生っぷりが、かつての自分を見ているようで痛かった。

現代の日本人が、新聞やテレビで見聞きして漠然と感じている不安を脅威の対象としたリアルホラーとも言えるかも。

観ていてイマひとつ納得のいかない展開である箇所が無きにしも非ずだったのは、原作が小説だからからなのか。

原作もチェックしてみるか。


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January 16, 2014

ゲノムハザード ある天才科学者の5日間3

ただいま絶賛売り出し中の感がある西島秀俊主演作。

西島秀俊を意識したのは、『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』のテレビシリーズの速水晃一役だった。
映画では、堺雅人が演じていた役柄だったが、西島版も良かった。
原作は未読だが、興味を惹かれるシノブシス。
そんなこんなで期待が高かったのだが、ひとことで言うと「難しい…。」

作品のデキは悪くない。
キム・ヒョジンもかわいい。
日本と韓国にまたがったストーリーも、最近の“いがみ合い”は忘れて協調路線を歩んでいるのは個人的には大歓迎。

ストーリーの複雑さを楽しむ作品ではあると思うのだが、いまひとつ練り込みに欠け、答合わせのスッキリ感が足りない。


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January 09, 2014

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主3

ディーン・R・クーンツの小説『オッド・トーマスの霊感(未読)』の映画化。
アメリカでは製作費に関わる訴訟問題が発生してお蔵入りになってしまったらしい。
小説は『霊感』を皮切りにシリーズ化されているのだが、映画の方はどうなっちゃうんでしょうか。気になる。

『シックスセンス』や『パニック・イン・スタジアム』に古今東西のサイコキラーモノの要素を注入し、主役にはマイケル・J・フォックスとシャイア・ラブーフを足して2で割ったような絶賛売出中の若手アントン・イェルチン、抑えの脇役にウイリアム・デフォーを配するという布陣は豪華だし、ボダッハ(悪霊)のCGを始めとする特撮も面白く、映画もクーンツらしいエンターテイメント要素てんこ盛りな感じで楽しまさせてもらえるのだが、反面、深みに欠けるのも小説と同様。
良くできたポップコーンムービー。
嫌いではないです。こういうの。

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December 17, 2013

大脱出2

『エスペンタブルズ』とか、最近、「ウルトラ兄弟全員集合」とか「怪獣オリンピック」みたいな企画ばかりの気がするシルヴェスター・スタローンの新作。

これは、シュワルツェネッガーとの競演。
マッチョさを継承しつつも、加齢を考慮した内容と演出には感心。
この手の路線でもうしばらく延命できそうだ。
これも、まぁ、ひまつぶしに観るにはいいんじゃない。
ちょっと疲れるかもだけど。



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December 16, 2013

ブラインド・フィアー3

良くできたB級サスペンス。
暇つぶしには悪くない。

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November 09, 2013

かぐや姫の物語3

まんが日本昔話。

丁寧な作りだし、ジブリらしさも漂う。良心的な作品。
では、あるのだが、不覚にも寝落ち。数度。睡眠不足だったかもしれないし、昼間の疲れが出たのかもしれない。
と、思いたい。

経験則的には“寝落ち”してしまう作品には無意識のうちに低評価していると分析しているのだが。
つまらん会議の時には途端に睡魔に身を委ねるしな。
そんな時はたいてい「つまんねーな。」と意識しているのだが。
本作は目を開こうと何度も抗ったのだが、瞼が重くのしかかってしまった。のであった。
原作に忠実なところが冗長に感じられたのかもしれない。
一緒に行った家族にはカナリ評判が良かった模様。です。


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