ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲アーサーと魔王マルタザールの逆襲

April 17, 2010

怒髪天@日比谷野外大音楽堂「リズム&ダンディー "Dメン2010 日比谷より愛をこめて"」4

野音-昼野音-夜

セットリスト
1.勝手にしやがれ(ジュリーカバー)
2.やけっぱち数え歌
3.労働コーリング
4.明日をぶん殴れ
5.GREAT NUMBER
6.蒼き旅鳥
7.はじまりのブーツ
8.オレとオマエ
9.サムライブルー
10.ド真ん中節
11.アフター5ジャングル
12.ドンマイビート
13.NO MUSIC NO LIFE
14.オトナノススメ
EN1
15.YOU DON'T KNOW(箭内さんゲスト)、
16.ぐでんぐでん
17.酒燃料爆進曲
18.セ・バナ・セバーナ
EN2
19サスパズレ

最近、チケットの出足が早く、かつソールドアウトになってしまうこともあって、渋公(おやじ的にCCレモンというのは、森のきこり風パスタ、なんだそれ?!なので)に続き、野音も観られないのかと諦めていたら、奇跡的にチケットをゲット。
行って来ました。

終演は20:00頃だったが、正味90分前後。いつもながら短い印象だが、腹八分目というのは調度いい長さなのかも。土曜日だけれど早く帰れるのは嬉しいし。

『オトナマイト〜』は、ご多分に漏れずオレにとっても問題作。
これまでのアルバムがすんなり馴染んでいたのとは違って、好きになるための努力がそれなりに必要なアルバムだった。
先行シングル曲のデキがダントツに良かったこともあって、他のアルパム収録曲が見劣りしてしまった。今にして思えば相対的な問題だったんだけれど。

『オトナマイト〜』からの割合が多いことは覚悟していたのだけれど、ライブで映えるとまでは言わないが、これが違和感なく馴染んでいた。予想に反して。2曲めがシングル曲ではない「やけっぱち数え歌」だったのも功を奏したと思う。こういうシングルにはなっていないアルバム収録の佳作の存在は重要。

その分、好きな過去の名曲が弾き出されてまうのは世の常。
ま、しかたない。いつかどこかのライブで再会できることに期待しよう。

BGMはずっと演歌。
オープニングSEは「Gメン'75のテーマ」。Dメン2010はコレに掛けていたのかぁ。今日のきょうまで全く気がつかず。再放送してるかも知れないが、いまどきの20代にこの仕掛けが分ったどうかは疑問。どうなんでしょうか。

ジュリーのカバーはアイディアとしては評価するが、歌いこなせているとは言いがたい。が、今夜の盛り上げ役としては一役買っていたのでヨシとしよう。今度、ジュリーのCDを借りてみることにする。

旅烏〜ブーツ辺りで日没を迎えた。
野音のライブは夕暮れから日没までの数分間が気持ちの良い瞬間。この時間帯が最高にいい。オトナになると日が沈んで夜になる瞬間を体感することが少なくなるからねぇ。この時間帯を体で感じていると子供の頃の記憶が一斉にフラッシュバックするんだよなぁ。部活とか外遊びとかの記憶が。他の人はどうなんでしょうか。そんな思いを抱きながら聴く旅烏〜ブーツはおれにもグッと来た。

坂さんのトークコーナーは2回。1回めは、たぶん史上最長。
開演前の影鳴も坂さん。
4人ともオトナマイトジャケのブラックスーツ。
兄ィはところどころで感極まり落涙。
サスパズレでは撮影用クレーンに載って1番を歌った。

marillion1 at 23:26│Comments(0)TrackBack(0) Live | 怒髪天

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲アーサーと魔王マルタザールの逆襲